高度な設定
パフォーマンスチューニング
このページは先行公開版です。内容は今後予告なく更新される可能性があります。
Helm チャートの値を表示
1. リソース割り当ての改善
api
、worker
、plugin_daemon
サービスのリソース割り当てを調整することで、Dify のパフォーマンスを向上させることができます。- 使用している環境やリソース状況に応じて、以下のように値を増やしてください。
2. 外部 PostgreSQL のパフォーマンス向上
-
外部の PostgreSQL データベースを使用している場合、
postgresql.conf
ファイル内の以下のパラメータを調整することでパフォーマンスを改善できます:max_connections
:使用環境に応じて2000
以上に設定することを推奨します。
3. api
および worker
サービスのワーカー数の調整
- 環境やリソース状況に応じて、各サービスのワーカー数を設定できます:
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celeryWorkerAmount
:worker
サービスで使用される Celery ワーカーの数-
設定方法の目安:
- 本番環境では、CPU コア数と同じ値を推奨
- テスト環境では、1 に設定してリソースを節約可能
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serverWorkerAmount
:api
サービスで使用される Gunicorn ワーカーの数通常は1
に設定することを推奨します。1
を超える値を設定する場合は、API サービスが高負荷に耐えられるように構成を確認してください。-
計算式の目安:
CPU コア数 × 2 + 1
-