必要条件

  • Minikube
    • 4 CPU 16 GB RAM
  • Helm 3.14+
  • Kubectl

インストール

Minikubeの開始

以下のコマンドを実行してMinikubeを開始できます:

minikube start --driver=docker --cpus=4 --memory=16384

永続化設定

values.yamlを編集して永続化タイプを設定する必要があります。

さらに詳しい情報については、永続化ストレージ を参照してください。

ここをクリックして values.yaml ファイルをダウンロードしてください。

Difyエンタプライス版のインストール

Difyエンタプライス版はHelmを使用してデプロイされます。

helm repo add dify https://langgenius.github.io/dify-helm
helm repo update

helm upgrade -i dify -f values.yaml dify/dify

詳細については、Dify Helmチャートを参照してください。

Ingressコントローラーの設定

以下のコマンドを実行して、MinikubeクラスターでIngressコントローラーを有効にできます:

minikube addons enable ingress

サービスをホストマシンに公開するには、minikube tunnelコマンドを使用する必要があります。

minikube tunnel

Difyエンタプライス版へのアクセス

Ingressコントローラーが有効になった後、ローカルの/etc/hostsファイルにドメインを設定できます。

127.0.0.1 console.dify.local
127.0.0.1 app.dify.local
127.0.0.1 api.dify.local
127.0.0.1 upload.dify.local
127.0.0.1 enterprise.dify.local

インストールの検証

警告:まず、Difyコンソールをhttp://console.dify.localで初期設定する必要があります。次、Difyエンタープライズ版ダッシュボードhttp://enterprise.dify.localにログインできます。

1. Difyコンソールの初期設定

  • http://console.dify.localにアクセスします。
  • メールアドレスとパスワードを入力します。
  • 初期設定が完了すると、ログインページにリダイレクトされ、ライセンスのアクティブ化を待ちます。

2. ライセンスをアクティブ化するために、Difyエンタープライズ版ダッシュボードを設定します。

  • http://enterprise.dify.localにアクセスします。
  • デフォルトのメールアドレスとパスワードでログインします。ログイン後、パスワードを変更できます。
    • メールアドレス:dashboard@dify.ai
    • パスワード:difyai123456
  • ライセンスのアクティブ化:ログイン後、ライセンスをアクティブ化するためのダイアログボックスが表示されます。

    詳細については、ライセンスのアクティブ化を参照してください。